さくっと腰痛改善道
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ぎっくり腰 対処法

 ぎっくり腰になってしまった時、心がけるべきことは最初の2〜3日はできるかぎり横になって寝ていた方が回復を早めることになります。その後も約1週間は安静を心がけ、中腰になることを極力避けることが大切です。中腰の姿勢になると再発することがあります。ぎっくり腰になってしまった時、心がけるべきことは初めの3日間ぐらいは極力、横になり寝ていた方が回復を早めることになります。その後も約1週間は安静を心がけ、中腰になることを極力避けることが大切です。中腰の姿勢になると再発することがあるからです。
 また、ぎっくり腰になって初めの一週間ぐらいは、消炎鎮痛のために冷やす湿布を行います。
 完全に治るのには、3〜4週間はかかりますので、急性期の激しい痛みがなくなっても、その期間は無理をせず、関節の軟部組織の修復に必要なコンドロイチン・グルコサミン・ビタミンCなどを摂取されて自然治癒力を高めた方がよいでしょう。この三つの栄養分を取るという事は大変重要です。

ぎっくり腰 予防

 ぎっくり腰は、ほとんどの場合、骨盤の仙骨と腸骨という2つの骨からなる仙腸関節と、仙腸関節に付着する軟部組織の損傷により起こります。 
 人間は寒さや疲労といった外的ストレスに対し、恒常性を保つために、副腎からホルモンが分泌されます。骨盤の仙腸関節でも体を支える能力を維持するために、副腎からホルモンが分泌されます。そのホルモンの生成にビタミンCが必要になるのです。このとき、体の中の組織や細胞中にあるビタミンCが使用され消費されるので当然、食生活などでビタミンCの摂取の少ない人などは特に仙腸関節の中のビタミンCも不足するようになります。その結果、仙腸関節の支持能力が低下し関節がズレて、ぎっくり腰になってしまうのです。

ぎっくり腰 原因

 西洋医学では、ぎっくり腰の原因や発症のメカニズムはほとんど解明されておらず、はっきりとした診断がつかないのが現状です。しかし、カイロプラクティック医学では、ぎっくり腰の原因は、はっきりしていて、腰や骨盤の筋肉、筋膜、じん帯、軟骨組織の損傷によるものです。特に多いのが骨盤の仙骨と腸骨の2つの骨からなる仙腸関節に付着する軟部組織の損傷により起こるのが殆どのぎっくり腰です。

 ぎっくり腰が構造的にはどのようになっているのかというと、仙腸関節がわずかに離開して腸骨が後下方にズレているのです。時には前方、内方、外方の方向にもズレることもあります。
 ではどうして仙腸関節に付着する軟部組織が損傷すると、腸骨がズレるのかというと、骨盤を支えている筋肉が弱くなってズレる場合と、仙腸関節を構成する軟部組織そのものが栄養分の不足により、仙腸関節の体を支持する能力が低下し腸骨が後下方にズレる場合があります。
 骨盤を支えている筋肉には、腹直筋などのように上から支えている筋肉群と、大腿四頭筋などのように下から支えている筋肉群と、その他にも前後左右から支えている筋肉があります。それらの筋肉が弱くなる原因は、それらの上下前後左右の筋肉群が疲労やストレスの蓄積により徐々に弱くなる場合や交通事故や打撲・捻挫・スポーツのしすぎなどが誘因となって筋肉が弱くなる場合があります。

ぎっくり腰 症状

 ぎっくり腰の症状とはどういったものでしょうか?
朝起きて洗面所で顔を洗おうとして中腰になったら、「グキッ」と音がして腰に痛みが出て、中腰の姿勢で顔を洗うのが辛くなり、その日のうちに徐々に痛みが増し、歩くのも大変で激痛を感じるようになってしまったというようなのが、ぎっくり腰の代表的な症状です。このように、中腰になる時や足もとに置いてあった重い荷物を持ち上げ移動しようとした瞬間に腰に激痛が起きたり、ゴルフでスイングした瞬間になったり、激しく咳をしただけでもぎっくり腰になることがあります。
 症状としては激痛のため少し上半身を前かがみにしてしか歩けなかったり、上半身を後ろにそることができなかったり、歩くたびに振動で腰に痛みが増すのでゆっくり静かにしか歩けなかったりします。

ぎっくり腰 治療

 ぎっくり腰になってしまって、病院で診てもらう場合、何科にかかればよいのでしょうか? ぎっくり腰は、整形外科のある病院へ行くのがよいでしょう。

 ぎっくり腰で病院に行くと、自力歩行の出来る範囲の腰の痛みでは、レントゲン検査をしてくれます。実をいうと、ぎっくり腰で病院へ行く目的は、除外診断なのです。
除外診断というのは、ぎっくり腰だと思っていたら、ほんとうは他の病気で腰が痛かった (例えば、骨折、腫瘍、尿管結石、婦人科病など)ということのないように、ぎっくり腰を診てもらうのです。
 そして、投薬、リハビリ、注射、シップなどの処置を病院で受けます。ぎっくり腰で、病院を受診してもらって、除外診断で問題がない場合、ぎっくり腰の治療に代替医療(整体、鍼、カイロプラクティックなど)が効果的なことが多いようです。
ご案内
『ぎっくり腰を治そう!【ぎっくり腰】治療情報局』では、ある日突然にやってくる『ぎっくり腰』に対する知識を深め、ぎっくり腰に対する対処法、予防法、さらには治療法を学んで戴ければと思っています。すでに、ぎっくり腰を体験された方、まだの方を問わず本サイトの情報をお役立て戴ければ幸いです。
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