さくっと腰痛改善道
神秘の業 八相穴 たった10分で激しく痛む腰痛から開放される方法

ぎっくり腰 予防

 ぎっくり腰は、ほとんどの場合、骨盤の仙骨と腸骨という2つの骨からなる仙腸関節と、仙腸関節に付着する軟部組織の損傷により起こります。 
 人間は寒さや疲労といった外的ストレスに対し、恒常性を保つために、副腎からホルモンが分泌されます。骨盤の仙腸関節でも体を支える能力を維持するために、副腎からホルモンが分泌されます。そのホルモンの生成にビタミンCが必要になるのです。このとき、体の中の組織や細胞中にあるビタミンCが使用され消費されるので当然、食生活などでビタミンCの摂取の少ない人などは特に仙腸関節の中のビタミンCも不足するようになります。その結果、仙腸関節の支持能力が低下し関節がズレて、ぎっくり腰になってしまうのです。

「ぎっくり腰予備軍」から「ぎっくり腰デビュー」を果たさないように以下のようなことに注意してください。

●短時間の睡眠でも、頭が冴えていたとしても、日中に体を支えた背骨や筋肉の疲労回復には十分な睡眠時間が必要です。ぎっくり腰にならないためにも、ゆっくり睡眠をとることが大切です。

●朝起きたときと、寝る前で自覚できる身長が縮んでいる場合には、注意が必要です。日常生活での椎間板への負担が、かなり大きいのかもしれません。生活を見直すようにしましょう。

●長期間に渡る喫煙は、椎間板の変性に影響を与えます。その状態で、激しく運動をすると、競技種目によっては、腰を痛める原因となってしまいます。

●4〜6時間もパソコン作業でイスに座り続けることは、体の構造上、腰部に負担をかけます。ぎっくり腰にならないためにも、その状態を長時間続けることは避け、適度に体操をしたり歩いたりと、座り姿勢から開放しなくてはなりません。

●野菜だけで、肉や魚を採らない生活を続けていると、筋肉の原料となるたんぱく質が足りなくなってしまうので、豆製品、乳製品、肉、魚などたんぱく質の多く含まれるものを採って、バランスのとれた食事を心がけましょう。

●運動不足は血行不良を招き、腰を痛める要素を作ってしまいます。運動をしたらストレッチなどをして、ぎっくり腰を予防するために筋肉を柔らかくしておきましょう。

●いつも重い鞄を持つということは、ぎっくり腰につながる腰の負担、という意味では、大きな影響力がありそうです。鞄は軽くしましょう!

●イライラ等の精神的ストレスは、体の緊張状態を作ります。精神的ストレスの多い人は、まず気持ちを鎮めて、体の力を抜くリラックス状態へと自分をコントロールする練習をすることが大切です。精神ストレスが血行の状態に大きく影響するので、ぎっくり腰にも関係があるのです。
 ぎっくり腰になってしまう人に共通していることは、腰部の筋肉が硬くなってしまっていることです。腰部の筋肉の柔軟性が失われているために、ちょっとした動作で筋肉や関節を痛めてしまうのです。

 ぎっくり腰にの痛みに襲われないようにするには、予防することが一番大切です。それには急な動作は禁物です。物を持ち上げるときには体に近づけて、膝を曲げてゆっくりと膝をのばすようにしながら持ち上げるようにしますい。足の力を使って持ち上げるのがコツです。体を腰から曲げて、腰の力で持ち上げようとするとぎっくり腰になってしまいます。
 また、長い時間イスに座り続けることや、中腰の姿勢をながく続けることも腰に負担を掛けます。運動不足や、無理な姿勢を日常的に続けることで腰部の筋肉が硬くなってしまいます。

 知っておかねばいけないことは、ぎっくり腰になるのはなにも重いものを持ち上げたときとは限らないということです。「くしゃみをした」とか「高いところのものを取ろうとした」とか「足元のものを拾おうとした」などの日常の何げない動作によってぎっくり腰になることも少なくありません。

 ぎっくり腰の予兆として、腰部に違和感や腰痛を感じる場合が多いようなので、ぎっくり腰を引き起こす前に、硬くなった腰部の筋肉を、毎日の適度な運動や、入浴などでやわらげることがぎっくり腰の予防になります。
 ぎっくり腰と呼ばれる急性におこる腰痛の場合、患部は必ず熱をもって炎症をおこしています。熱をもつのは毛細血管が破れて内出血をおこし、動脈血が患部に流れてくるからです。
 ぎっくり腰を起こしてから、少し時間が経つとズキズキとした脈打つ痛みがやってきます。
 ぎっくり腰にかかる人は、重労働の人は意外と少なく、 デスクワーカーや車好きの人に多いというデータがあります。何故かというと、いすに座りっぱなしだと、体重が身体を支えている腰にかかってくるからです。そして、その状態を長く続けていると、椎間板の血液の循環が悪くなって負担が掛かって、神経が圧迫されて痛みが出てくることが多いようです。長時間いすに座りっ放しでいることは、腰にとって一番良くないことです。時々は立ち上がり、軽く体を動かすことが大切です。
 そして、歩く時は背筋を伸ばして歩くことが腰の負担を軽くするそうです。腰部の血液循環をよくするために、最近では温泉治療なども注目されてきています。
 腰が余り強くない方には「腰痛ベルト」による姿勢矯正によって「ぎっくり腰」を予防する事ができます。

 腰痛防止に効果的な腰痛ベルトですが、その効果は大きく分けて三つあります。
 1.腹腔圧力上昇効果
 2.姿勢制御
 3.保温効果

1つ目の「腹腔圧上昇効果」は腰痛ベルトが腹部に適度な圧迫を与えることにより、腹腔圧を上昇させ、内側から体を支えて腰椎下部への負担を軽減させます。

2つ目の「姿勢制御」で、腰痛ベルトによって背中側を固定することにより、背中の反り過ぎを 抑え、腰椎に掛かる負担を軽くします。

3つ目の「保温効果」は、腰を温めて筋肉の緊張をほぐす事で腰椎にリラックス効果をもたらします。
ご案内
『ぎっくり腰を治そう!【ぎっくり腰】治療情報局』では、ある日突然にやってくる『ぎっくり腰』に対する知識を深め、ぎっくり腰に対する対処法、予防法、さらには治療法を学んで戴ければと思っています。すでに、ぎっくり腰を体験された方、まだの方を問わず本サイトの情報をお役立て戴ければ幸いです。
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