ぎっくり腰 治療
ぎっくり腰の治療、改善に鍼灸(針灸)が用いられる場合があります。鍼灸は、中国発祥の東洋医学で、日本には朝鮮を経由して5世紀〜6世紀の間に伝わってきたと言われています。鍼灸とは 「針」と「灸」による治療を意味します。その根元は人間の中にある「経絡」という気の通り道の流れを本来の姿に戻すと言うものです。つまり、体調不良は「経絡」に流れる気の流れがどこかで遮断あるいは停滞しており、体に十分な気が循環していないことから起こっているという理屈です。そして鍼灸の診療ポイントは「ツボ」という 経絡が最も皮膚に近付いている地点に働きかけることです。最も影響を与え易い「ツボ」から経絡を刺激して、停滞している気の流れを本来の姿に 戻します。経絡が正常になれば、当然血流も良くなり、内臓疾患もまた快調へと向かいます。日本での鍼灸に使われる針の太さは髪の毛程度なので、痛みは殆ど感じることはありません。一方、中国の針は太く・長く、直接刺すのが特徴です。初めての方には中国式は少し怖いかもしれません。鍼灸は外科的手術を行わない医療として、「整体」「カイロプラクティック」と共に「代替医療」「総合医療」と呼ばれるようになっており、海外からの研究者も毎年増えています。鍼灸では、ぎっくり腰以外にも、「リウマチ」「坐骨神経痛」「肩こり」「四十肩」「椎間板ヘルニア」「頚椎症」「捻挫」 「頚肩腕症候群」「変形性脊椎症」などに効果があるとされています。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. replica designer handbags 2012年09月14日 12:06
もしれません。鍼灸は外科的手術を行わない医療として、「整体」「カイロプラクティック」と
この記事にコメントする